自邸Ⅱ

用途| オフィス / 住宅  

所在| 京都府乙訓郡大山崎町

規模| 鉄筋コンクリート造 区分 約54㎡  

竣工| 2025年1月  

設計| さんかくデザインラボ  

施工| (株) 稜美

撮影| 倉本あかり

【計画概要】

さんかくアーキテクツの事務所兼ショールームであり、主宰者西山の自邸(2回目)である。

築54年の団地マンションの最上階角部屋という不利な条件下で、一定の断熱性能とデザインを確保しながら、物件本体+リノベ工事費で総額約1500万円にまとめた。

補助金を活用して断熱等級1の物件を等級5まで引き上げるとともに、将来的に物件を手放すことを前提とした「再現性の高い」ユニバーサルなデザインを意識することで、低価格を実現している。

これは、築古団地リノベの汎用化に向けたひとつのモデルケースである。若い世代にも、リーズナブルに「自分に合った家をつくれる」ことを示す一助となることを願う。


【BEFORE】

SANKAKU ARCHITECTS

さんかくアーキテクツ